英語が苦手な営業マンがオンライン英会話を始めて感じた3つのこと【TOEIC300点台からの挑戦】


英語の勉強、何から始めたらいいかわからない。
TOEICの点数も低くて、自信が持てない。

私も、TOEIC300点台の頃は英語を話すなんて想像もできませんでした。

本記事では、英語が苦手だった営業マンの私が、オンライン英会話を半年間続けて気づいたリアルをお伝えいたします。

  1. 話すのが怖い?実はすぐ慣れます
  2. 英語力より「慣れ」と「意図」が大事なこと
  3. 辞めても無駄じゃなかったこと

英語が苦手でも「話す」ことから逃げなかった理由

英語がずっと苦手だった。TOEICも300点台。

私は学生時代から英語が苦手でした。大学入試も英語で苦労しましたし、だからと言って英語が嫌いというわけではなかったのですが、できないことが嫌で英語を避けて過ごしていました。

会社の仕事で英語は全くといっていいほど使いませんでした。国内のB to B企業ではまだまだそれが当たり前だと思います。

ただ、配った名刺伝いなのか、外資系の企業の外国人からの営業電話(もちろん英語)が突然くることがありました。言われている内容は全くわかりません。ただ、話したいのであろう社員の名前だけが聞き取れます。英語がある程度話せる上司に回して事なきを得るのですが、『こういう世界もあるんだな』と憧れとはまだ言えない、英語を使うことへの興味を持った出来事がありました。

でも、「英語ができればキャリアの幅が広がる」という思いから、あえて話す力を鍛えるオンライン英会話を選んだ。

自身のキャリアを考えた時に必要なスキルは何だろうと悩みました。『どういった会社でも働ける人材になりたい』。私はその方法を知るために、転職エージェントに登録し、市場価値のあるスキルについて相談しました。それは、実際の求人情報が答えになると考えたからです。出された答えは『英語力』。実際に英語を使用した経験があると格段に求人量が増えることを知りました。

ただ、今の職場では英語を使用する場面はありませんし、そもそもビジネスで使える英語を手に入れるのに何から学習すべきかもわかりませんでした。
そんな中、私がオンライン英会話を選んだ理由は単純です。『英語を使用するイメージが沸かないなら、まずはその場面を体験してみよう。』足りないことを知る上でも、まずは実践してみることが、一つの方法なのではないかと思いました。

結果として年収アップの転職ができた要因の一つに。

オンライン英会話の経験は英語力アップにつながることはもちろんですが、自身のキャリアを考える上でも非常に有益な経験になりました。そして、これは何かを成し遂げるために、主体的に行動した実績の一つになっていました。

転職活動において、こういった学ぶ姿勢を評価いただいたのは印象に残っています。

今回は、英語初心者の自分がオンライン英会話を始めて感じたリアルな「3つのこと」をシェアします。


①「話すのが怖い」→実はすぐ慣れる

オンライン英会話は、教材を選択して、そのテーマに沿って担当教師とレッスンを受けます。レッスンといっても人と人のコミュニケーションなので、どのレッスンでも簡単な自己紹介から始まります。

この、初対面の人と最初に出会うことが、私には恐怖でした。どんな先生かわからないし、レッスンで沈黙してしまったらどうなってしまうんだろうと不安でした。

実際、最初のレッスンは自分が何を言われたのか、何を言ったのかも覚えていません。ただ、わからない顔をしてフリーズしていても、先生もそれに慣れていますので、適当に先に進めてくれます。

私はとりあえず最初の自己紹介で話すことは事前に決めてメモを持っておくようにしました。始めが何とかなれば、後は流れでどうにでもなります。

そして、それを繰り返すうちに、レッスンに取り組む恐怖は無くなっていき、自分の取り組みたい分野の英語表現のこと、話したい・使いたいフレーズにフォーカスできるようになっていきました。

② 英語力より「慣れ」が大切、そして「意図」が大切

よく言われることですが、コミュニケーションにおいては文法や単語よりも「伝えよう」とする意志が伝わります。無茶苦茶な文法でも、ジェスチャーやリアクションで何とかなります。私も英語を話しているのか、ただ感情を相手に伝えただけなのかわからなくなってしまう時がありました。

ただ漠然とレッスンを受けるだけでは、英語の壁を乗り越えることはできても、英語を使ってコミュニケーションを取りたいという希望は叶えられないと思います。

ただ一方で、学習した表現を実際の会話で使い、それが相手に通じた時の達成感の大きさは、話すことを通じて学習した時の特権です。

学習におけるモチベーションの管理が非常に重要なことは言う必要はないと思います。私はオンライン英会話を通じて、英語力がついた後のなりたい自分の姿をよりイメージできるようになりました。

「“何のために話すのか”を意識することで、オンライン英会話は“英語を学ぶ場所”から“英語で何かを伝える場所”に変わっていきました。」

③辞めても無駄じゃない!オンライン英会話が教えてくれたこと

私のオンライン英会話の取り組みについて、とんとん拍子に進んだように聞こえたかもしれませんが、決してそんなことはありませんでした。日々のレッスンを億劫に感じたことはほぼ毎回でしたし、合わないなと感じた先生も何人かいます。

実際私のオンライン英会話は半年ばかりで、辞めてしまいました。しかし、それは自分がやりたかった、学びたかった『英語力』が変わったからです。

転職が決まり、新しい会社では以前の会社ではなかった英語にふれる業務がありました。それは英語を読むことと書くこと。そして昇進要項のTOEICスコアです。

もちろん業務の広がりを考えると英語を話せるに越したことはありません。ただ、オンライン英会話を通じて痛感していた『基礎文法力の低さ』、『語彙の少なさ』、『英語に触れている時間の量が少ないこと』これらをまず解決することが必要だと考えました。

英語は目的達成のための手段です。

オンライン英会話を始めた当初の目的と、今の自分が求めている目的を考えた時に、それが変わっているのなら、必要な英語学習方法は変わっていって良いんじゃないかと思います。

学習の方向性は変わっても学習への姿勢は残っています。オンライン英会話は自分の足りないところを知るきっかけになり、社内基準であるTOEIC550点到達へもつながりました。

「英語の学び方は変わっても、挑戦する姿勢は変わらない」


まとめ:英語が苦手なままでも「話す」は武器になる

オンライン英会話は、英語が得意な人のためのものではありません。そして、英語学習は学習の効率だけで選ぶものでもありません。

あなたの英語学習の目的は何でしょうか。その目的を達成するには何を学習する必要があるのでしょうか。

私はこれがわからない「苦手でも英語に挑戦したい」人にこそ、まずはオンライン英会話に取り組むことを勧めたいです。

完璧でなくても大丈夫です。私も完璧なんて世界とはひどく遠い場所にいます。でも自分の現在地はわかりました。現在地が分かれば、いつか目的地に辿り着けると信じています。


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