英語が苦手なのに、なぜか評価された?
「TOEIC365点?あ、でも英語勉強してるんですね。いいですね!」
面接でそう言われたとき、正直驚きました。
学生時代から英語が苦手で、社会人になってからもずっと避けてきた私が、「英語力」でまさか評価されるなんて思ってもいませんでした。(これでもテスト前は勉強したんですよ…)
これは、”英語ができるようになった話”ではありません。
– ”苦手でもやっているだけで評価された話” -です。
『どうせ英語は苦手だから…』とあきらめている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
1.【過去】英語が本当に苦手だった頃

私は英語がずっと苦手で、避け続けてきました。ここではその背景を少し紹介します。
中学生の頃には、もう英語が苦手でした。洋楽が好きで、歌詞を翻訳しようと試みたこともありますが、全く続かず。大学受験でも英語に足を引っ張られて、悔しい思いをしました。
社会人になってからも、英語を避け続けていました。
- 「英語なんて将来は自動翻訳が解決してくれる」
- 「海外旅行なんて行かないから関係ない」
- 「生活に英語はいらない」
そんな言い訳を並べて、自分の苦手を正当化していたのです。英語コンプレックスが強かったと思います。
しかも当時勤めていた鉄鋼業の会社は国内向け中心で、英語を使う機会も皆無でした。
2.【きっかけ】なぜ英語を学ぼうと思ったのか
きっかけは“将来への不安”でした。市場価値を上げるため、英語に向き合うことにしました。
社会人として10年ほど働いた頃、仕事もある程度こなせるようになってきました。そんな中で、ふと「このままでいいのか?」と考えるようになったのです。
10年後、20年後も自分は必要とされる人間なのか?
自分の市場価値って、どのくらいあるんだろうか?
そう考えた私は、転職エージェントに相談してみました。
その中で出てきたキーワードが「英語力(英語の実務経験)」でした。
さらに働き方についても見つめ直すようになり、私はこんな思いを抱くようになりました。
「もっと発展性のある仕事がしたい。海外展開とか、そういう未来が見える仕事がいい」
皆様は発展性について何をイメージしますか?発展性=海外なんて、何とも漠然としていて、単純な考えですかね?
なにはともあれ、英語に対して嫌悪感しかなかった自分が、「英語を学びたい」と思うようになったのです。
3.【挑戦】オンライン英会話に取り組んだ体験

オンライン英会話にまずは登録しました。英語力がなくても大丈夫です。
何から始めればいいのか分からなかった私は、YouTubeやブログで情報を集め、DMM英会話にたどり着きました。
理由は以下の通りです:
- 実際に「話す」経験ができる
- 教材が豊富で初心者向けでも安心
- 世界135カ国以上の講師と話せる多様性
『英語を話せるようになりたいんだから、まずは英語を話してみよう』
でもやっぱり、最初は怖い。しっかりした教材がベースにあるのは安心でした。
そして、世界135ヶ国に及ぶ様々な国の先生を選べることは、これから言語の壁を越えて人と交流したいと思っていた私の目標と合致しました。
でも当たり前ですが最初は本当に全然話せませんでした。
- 「hobby(趣味)」を「おもちゃ」と勘違いしてトンチンカンな回答
- 講師に「あなたは文法を学ぶ必要がある」と言われて落ち込む(←もちろん英語でですが、直訳で聞くとちょっときついですよね…。)
それでも週2回のレッスンを地道に続けました。続けられたのは充実感があったからです。
自分で考えた表現が相手に伝わった時の達成感は特別なものがあります。これは直接話さないと実感できないものだと思います。
4.【面接】「やっているだけ」で評価された理由
面接では驚くことに、ある力が評価されたんです。
将来の働き方への考えが変わったため、転職活動では「英語に触れる機会がある仕事」を志望していました。
自分の実力からいきなり海外を担当する仕事は難しいとわかっていましたが、そうでない部門でも募集要項には『TOEIC500点以上』でしたり、『英語を学習する意欲のある者』といったような要件がありました。
当然面接でも、英語のレベルについて質問されます。『英語はどれくらい使えますか?』
TOEICの点数は365点。決して自信の持てる数字ではありません。
でも、面接では正直にこう話しました。
- 現在オンライン英会話で英語を学んでいること
- 英語が苦手だった過去
- 将来を見据えて、学び直しを始めたこと
すると意外にも、そこをポジティブに評価してもらえたのです。
「まだできていない」のに、「やっているだけ」で評価される。
振り返ってみると、そこには次のような3つの力が表れていたと思います。
- 主体性:自分から始めた行動であること
自分で問題意識を持って、誰に言われたわけでもなく始めた英語学習。これは立派な「主体性の証明」になります。 - 継続力:結果が出なくても継続していること
たとえまだ話せなくても、続けているという事実が信用につながります。地味でも「続けていること」には力があります。 - 柔軟性:変化を恐れず、新しいことに挑戦する姿勢
英語が苦手な人が、オンライン英会話に挑戦している。この事実は、柔軟な人間性の証でもあります。
5.【教訓】苦手でも、やることに意味がある
最初から完璧を目指す必要はないです。そんなことは無理ですし、目指す必要はありません。
私も「英語がある程度できるようになってから」と行動を先送りにしていたら、何も始めることは出来なかったと思います。
そして、私のように『転職』や『英語を仕事で使えるレベルに…』なんて大それた目標じゃなくてもいいです。
伝えたいことは、「苦手でもやってる人」は、意外と周囲の印象に残り、評価されるということです。
6.【まとめ】英語ができなくても、評価されることはある

苦手意識や、結果が出るまで続けられないかもしれないと不安な気持ちは非常によくわかります。「こんなんじゃダメだ」と落ち込む日もあるかもしれません。
でも、行動しないのは本当にもったいないです。
私は、まだ結果が出ていない、苦手でダメダメだったことが逆に評価につながりました。
むしろ、できない人がやってるからこそ、その努力が目立ち評価されることもあります。
これは英語に限らず、全ての“苦手なこと”に通じる考え方だと思います。
完璧じゃなくていい。まずは -”やってみる”-ことがすべての始まりです。
私はDMM英会話を使ってオンライン英会話を始めました。
- 初心者向け教材が豊富
- 多国籍の講師陣とリアルな会話ができる
- 予約が簡単で続けやすい
「自分には無理かも…」と思っている人にこそ、やってほしい。
私自身がそうだったからこそ、心からそう思います。
苦手でも、やっている人は評価される。
あなたのその一歩が、未来を変えるかもしれません。
まずは無料体験から始めてみてください。