・自分の給料って高いのかな?低いのかな?
・もっと給料を上げられるチャンスはないだろうか…
・製造業ってきついイメージがあるけど、本当のところを教えて!
「お金」は仕事を選ぶ上で最も重要な指標の一つであり、「働き方」も同様に譲れない項目ではないでしょうか。
これらを妥協した人生設計は後悔の元であり、何十年もたった後に「あの時行動していれば…。」と後悔しても後の祭りです。
私は、10年以上製造業界で働いており、130万円以上の年収アップの転職をしています。そして、「鉄鋼」→「半導体」→「非鉄金属」と業界間の給料の違いや働き方の違いも体験してきました。
そこでこの記事では、自身のキャリアを考えられるように、製造業の年収と各業界の比較、製造業の経験が活かせるキャリアステップについて解説します。
この記事を読めば、「製造業で働きたい人」も「別の業界にチャレンジしたい人」も進むべきキャリアの方向性が見えてきます。
年収を上げるには、「能力」よりも「どこで働くか」が重要であり、
製造業の中には、あなたにあった「働き方」ができる会社は必ずあります。
今の仕事に少しでも不満がある方は、是非最後まで読んでください。
製造業の平均年収は535万円

政府統計資料である令和6年賃金構造基本統計調査によると、
製造業の平均月収は35.4万円。平均賞与が109.8万円。
これを年収換算すると535万円になります。
この調査結果を基に、以下のカテゴリー別に年収を見ていきましょう。
製造業 世代別の年収比較 30代前半は490万円
30歳〜34歳の平均月収は32.8万円。平均賞与が96.8万円。年収にすると490万円です。
年代 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) |
---|---|---|---|
20~24歳 | 249 | 503 | 3,486 |
25~29歳 | 291 | 754 | 4,248 |
30~34歳 | 328 | 968 | 4,901 |
35~39歳 | 361 | 1,118 | 5,444 |
40~44歳 | 386 | 1,267 | 5,898 |
45~49歳 | 394 | 1,323 | 6,047 |
50~54歳 | 407 | 1,415 | 6,300 |
55~59歳 | 420 | 1,477 | 6,515 |
60~64歳 | 313 | 909 | 4,665 |
65~69歳 | 260 | 381 | 3,496 |
※年収は「現金給与額」×12ヵ月+「年間賞与その他特別給与額」で算出。
製造業 雇用形態別での年収差
製造業においても正社員と非正社員の格差は非常に大きいです。
区分 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) |
---|---|---|---|
正社員 | 373 | 1,223 | 5,694 |
非正社員 | 245 | 349 | 3,290 |
こちらは全年齢の平均データですが、非正社員の場合、年齢が上がっても給料は上がらない傾向になっています。
製造業 正社員の学歴別での年収差
大学費用と生涯年収とを比較して議論されることがある通り、それぞれの学歴で平均年収の差は大きいです。
学歴 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) |
---|---|---|---|
高校卒業 | 343 | 1,046 | 5,164 |
大学卒業 | 420 | 1,513 | 6,555 |
大学院卒業 | 508 | 2,234 | 8,324 |
製造業間での平均年収ランキング TOP10
一口に製造業といっても、その業界の中で幅広い分野があり、その分野別にも年収の差が表れています。
ここでは、年収額が高い順に上位10の分野を紹介します。
ちなみに、トップと最下位では、その差は360万円以上です。
(1位:石油製品・石炭製品製造業 732万円。最下位」繊維工業 370万円)
区分 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) |
---|---|---|---|
石油製品・石炭製品製造業 | 484 | 1,518 | 7,324 |
化学工業 | 428 | 1,614 | 6,744 |
鉄鋼業 | 392 | 1,435 | 6,137 |
情報通信機械器具製造業 | 388 | 1,334 | 5,991 |
輸送用機械器具製造業 | 391 | 1,288 | 5,980 |
電気機械器具製造業 | 379 | 1,406 | 5,948 |
業務用機械器具製造業 | 381 | 1,349 | 5,916 |
生産用機械器具製造業 | 378 | 1,352 | 5,888 |
はん用機械器具製造業 | 376 | 1,328 | 5,834 |
電子部品・デバイス・電子回路製造業 | 373 | 1,321 | 5,801 |
製造業の給料は「THE平均」

ここまでは、「製造業」の給料について見てきました。ここからは、他の業界と比較した製造業の給料を見ていきましょう。
他業界との比較
16業界全体の平均は、
月収360万円、賞与95万円で年収は527万円です。
製造業の年収は535万円。業界順位としては、10位となっています。
業界 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) | 労働者数(人) |
---|---|---|---|---|
電気・ガス・熱供給・水道業 | 498 | 1,475 | 7,451 | 13,590 |
金融業,保険業 | 441 | 1,433 | 6,720 | 95,362 |
学術研究,専門・技術サービス業 | 434 | 1,379 | 6,591 | 122,767 |
情報通信業 | 420 | 1,287 | 6,329 | 163,441 |
鉱業,採石業,砂利採取業 | 407 | 1,399 | 6,280 | 1,132 |
教育,学習支援業 | 393 | 1,296 | 6,008 | 93,634 |
不動産業,物品賃貸業 | 396 | 1,221 | 5,978 | 55,593 |
建設業 | 384 | 1,046 | 5,653 | 178,550 |
卸売業,小売業 | 364 | 1,064 | 5,432 | 453,276 |
製造業 | 354 | 1,098 | 5,351 | 629,534 |
運輸業,郵便業 | 359 | 709 | 5,012 | 228,757 |
複合サービス事業 | 326 | 1,059 | 4,975 | 23,788 |
医療,福祉 | 328 | 697 | 4,635 | 459,856 |
サービス業(他に分類されないもの) | 310 | 523 | 4,247 | 269,057 |
生活関連サービス業,娯楽業 | 303 | 461 | 4,098 | 56,319 |
宿泊業,飲食サービス業 | 298 | 380 | 3,960 | 80,489 |
給料が平均になる要因
製造業は日本の主要産業であり、そもそもの労働人口が大きい(産業別で1位)です。
大手メーカーの給料は高水準ですが、中小企業も非常に多くそれが平均を押し下げる結果となっています。
反対に従業員1000人以上の企業に絞ってランキングすると順位は以下のように変動します。
業界 | 月収(千円) | 賞与(千円) | 年収(千円) | 労働者数(人) |
---|---|---|---|---|
鉱業,採石業,砂利採取業 | 624 | 3,449 | 10,935 | 173 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 536 | 1,512 | 7,944 | 10,100 |
学術研究,専門・技術サービス業 | 487 | 1,787 | 7,625 | 42,641 |
情報通信業 | 474 | 1,779 | 7,468 | 60,843 |
建設業 | 455 | 1,901 | 7,364 | 27,727 |
教育,学習支援業 | 453 | 1,697 | 7,137 | 36,880 |
不動産業,物品賃貸業 | 442 | 1,610 | 6,917 | 18,621 |
製造業 | 428 | 1,692 | 6,827 | 200,976 |
金融業,保険業 | 438 | 1,393 | 6,646 | 70,695 |
卸売業,小売業 | 377 | 1,236 | 5,754 | 168,595 |
運輸業,郵便業 | 377 | 982 | 5,501 | 80,422 |
医療,福祉 | 385 | 856 | 5,471 | 113,226 |
複合サービス事業 | 344 | 1,085 | 5,214 | 15,329 |
生活関連サービス業,娯楽業 | 324 | 594 | 4,481 | 17,001 |
サービス業(他に分類されないもの) | 326 | 549 | 4,460 | 100,772 |
宿泊業,飲食サービス業 | 320 | 524 | 4,363 | 32,376 |
鉱業が年収約1,100万円と1位ですが、労働者数は173人と、これはいわゆる外れ値です。
製造業の年収は680万円。日本全体の平均年収は460万円ということなので、比較的高年収と言えるのではないでしょうか。
企業規模1,000人以上の大企業なんて難しいと思ってしまうかもしれませんが、製造業はその企業規模の中でも1番に労働者が多い業界でそれだけチャンスも大きいと言えます。
残業時間も業界の平均値
まだ人によっては、3K(きつい、きたない、きけん)のイメージがある製造業ですが、残業時間が長いと思われる人も多いのではないでしょうか。
私が以前勤めていた会社は残業多めでしたが、製造業全体としては他業界と比較しても高くはありません。
残業が多い業界トップ3は以下の通りです。
業界 | 超過労働時間数 |
---|---|
運輸業,郵便業 | 22 |
電気・ガス・熱供給・水道業 | 15 |
宿泊業,飲食サービス業 | 14 |
製造業は13時間で5位に位置しています。
その他の業界も10時間前後で推移しており、製造業が「きつい」と言われる理由は見つけられませんでした。
残業時間は企業毎による差が大きいのでしょう。
製造業で年収を上げる方法5選
製造業の場合、年収アップのためには大企業への転職が有効であると紹介しましたが、もちろん転職だけが年収を上げる方法ではありません。
しかし、短期間で年収を上げるためには、転職は最良の方法であることは事実です。
その理由を、他の方法と合わせて整理しました。
- 転職
- 資格取得
- 残業
- 夜勤シフト
- 昇格
転職
企業規模による年収の違いを説明した通り、製造業では中小企業から大企業へステップアップすることで年収アップが期待できます。
これを当たり前と思うかもしれませんが、他業界とは転職の難易度が決定的に異なります。
そもそも、大企業ばかりの業界(電気・ガス)、学歴が重要な業界(学術研究)などと違い、規模が小さい企業で経験を積み同業界で転職するというステップが取りやすいのです。
現職の経験を活かして転職市場で戦える分、転職難易度が相対的に低くなります。年収アップのチャンスを逃さないよう、準備だけはしておきましょう。
資格取得
製造業界では資格手当を設けている会社が多いです。同業他者と会話していても何らからの資格奨励制度を設けている会社がほとんどです。
しかし、月給に反映される金額は数千円程度と年間で5万円未満の影響額しかありません。
資格取得に積極的な会社だとしても10万円も変わることはないのではないかと思います。
ちなみに、私の会社では「中小企業診断士」や「税理士」資格取得で報奨金が10万円でした。もちろん1回限りです。
残業
勤務体制によって、いくらかの残業は発生するかと思います。昨今は人手不足の状況ですので、読者の方も残業が多いのではないでしょうか。
しかし、残業は給料の時間単価を上げることには繋がりません。アルバイトを追加しているようなものですので、働いた時間だけ一時的に収入が増えます。
夜勤シフト
工場勤務の方で対象になる方もいらっしゃるはず。夜勤の勤務手当や深夜残業手当によって給料は大きく上がるでしょう。
しかし、残業と同じように一時的な収入増であることは認識しておきましょう。
夜勤シフトに入れなくなった場合、あなたの仕事の出来とは関係なく給料が減ってしまいます。
昇格
製造業は年功序列型給料が未だ根強い業界です。というのも、そもそものビジネスモデルの特性として個人の成果を評価しにくく、会社への貢献度を期間で評価することもある程度仕方ないでしょう。
年功序列型からジョブ型へ給料体系は変化しつつあると言えます。しかし、その変化はこれから徐々に表れていくものと認識しておくべきです。
製造業で働くメリットとデメリット
製造業で働くメリットについて、改めて整理します。
メリット
- キャリアアップできる
- 専門的なスキルを得られる
- 福利厚生の充実
- 仕事時間が安定している
- 服装・髪型の自由度が高い
- 仕事で体を動かせる
デメリット
- 年功序列の会社が多い
- 単純作業やルーチンワークの仕事もある
- 夜勤がある場合がある
- 作業ルールが厳しい
- ボーナスの比率が高い
製造業には様々な分野があり、大企業だけでなく中小企業も非常に多い、選択肢の広さが最大の特徴です。
工場と営業と顧客、協力業者と連携した「組織での取り組み」など、業界の中で共通したスキルを育てられる一方、特別な専門知識を扱う業務があったり、学びの幅が広いです。
それでは、これら製造業の特徴に「向いている人」とはどのような人なのでしょうか。
製造業に「向いている人」と「向いていない人」
向いている人
- 高収入を狙いたい
- 専門的なスキルがほしい
- コツコツと作業できる
- 夜勤や残業も苦ではない
向いていない人
- ものづくりに興味がない
- 資格取得やスキルアップに消極的
- 個人で成果を上げたい人
ストイックにスキルを高めていく姿勢の人に向いている業界です。
反対に、今はやりたいことが明確でなくても向上心があればステップアップしていける裾野の広さは多くの人にとって魅力でしょう。
製造業で働く注意点
デメリットの中でも紹介しましたが、注意点について今一度整理して紹介します。
- 個人の努力では給料は上がりにくい
- 手当・ボーナスの比率が高い
- 体力的にきつい場合がある
年功序列の影響、組織での成果が重視されることから、個人の努力への還元は薄まってしまいます。
また、企業は業績が悪化した際に、残業時間削減やボーナスカットによって調整する傾向が強いです。好業績時のボーナスを当てにするのは、景気後退時のリスクが高いでしょう。
体力的な観点は工場で働く方以外にも重要です。企業は1つですから、たとえ事務職だとしても工場の働き方の影響を受けます。
夜勤の職場があれば、連携にはその時間を考慮する必要があるでしょう。業務負荷が高い職場があればチームで平準化することが求められます。
製造業に務める場合、「組織で動く」ことに一定の理解を持つことが必要です。
製造業界の将来性
製造業界は人手不足、技術承継、デジタル化の遅れなどの課題が示されていますが、半導体や医療・建設分野での成長が期待されています。
AIやIoT技術の活用による技術革新とグローバル展開が将来性を左右する鍵と言えるでしょう。
製造業の将来性を占う上で重要な、製造業の日本での位置づけを他国とも比較して解説します。
製造業のGDP比率
製造業は2021年時点で日本のGDPの約2割を占め、依然として経済を支える中心的な産業としての役割を果たしています。

出展:経済産業省 https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2023/pdf/honbun_1_1_1.pdf
主要産業である製造業の純利益はリーマンショック以降、最高益を更新し続けています。

出展:製造業を巡る現状と課題 今後の政策の方向性 2024年5月
製造業は、今後も日本経済の中心的な役割を果たしていく主要産業分野であると言えるでしょう。
世界との立ち位置
日本における製造業の重要性は、アメリカと中国と比較すると、よりわかりやすいです。


データ元:https://unstats.un.org/unsd/nationalaccount/
製造業が衰退してしまったと言われるアメリカの比率は10%以下に落ち込んでしまっています。
対して、中国の製造業のGDP比率は21.2%と日本と同水準に高いです。
日本の産業構造として、製造業は重要な位置づけを担っているといえます。
製造業への転職は難しくない
製造業への転職難易度は、けして高くありません。理由は以下の3つです。
- 売り手市場
- 経験が活かせる
- 未経験でも可能な募集が多い
売り手市場
転職の難易度は需要と供給の差によって大きく変動します。
今は転職者に有利な売り手市場のため、チャンスは非常に大きくなっています。
以下の表は至近の有効求人倍率です。
年月 | 全職業 | 製造業 |
---|---|---|
2025年6月 | 1.05 | 1.48 |
2025年5月 | 1.05 | 1.49 |
2025年4月 | 1.08 | 1.53 |
2025年3月 | 1.16 | 1.59 |
2025年2月 | 1.19 | 1.63 |
2025年1月 | 1.20 | 1.63 |
データ元:厚生労働省一般職業紹介状況 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59944.html
*製造業(生産工程の職業)のデータより
「有効求人倍率」とは、全国のハローワークの求職・就職の状況をまとめ、厚生労働省が毎月公表している求人数の倍率です。数値が大きくなるほど売り手市場であると判断されます。
人手不足の影響も相まって製造業の求人は全職業と比較しても高く推移しています。
経験が活かせる
製造業の事業分野は多岐にわたります。政府統計で製造業の分類はなんと24にも別れています。(情報通信業は5、建設業は3)
それぞれの分野が一つの産業として独立しているのです。
これだけ広い分野がありますので、共通している課題や共通して重要なスキルがあります。
例えば、納期対応に対する調整力は様々な分野で活かすことができますし、化学知識は化学工業分野だけでなく、半導体の製造プロセスにも活かすことができる知識です。
現職が製造業の方は、その経験を他の製造業の分野にも活用することができるでしょう。
未経験でも可能な募集が多い
企業は新規人材がいち早く成果を出せるよう、教育ノウハウを高めています。詳細に標準化された作業マニュアルや洗練された教育手法により、不足している人材を有効活用しようと努力しているのです。
製造業は未だに3K(きつい、きたない、きけん)のイメージが強く、人手不足の状況が続いていますが、企業も人材確保のため、自動化やデジタル化を進め働き方改革に積極的です。
未経験からでも確実にキャリアアップが目指せるのは、成熟した産業だからこそできるメリットでしょう。
30代からの転職は難しくない
転職について考える時、年齢はどうしても気にしてしまう指標ではないでしょうか。
しかし、日本の転職市場は急速に広がっており、すでに若者だけのものではなくなっています。
転職人口の調査
マイナビの転職動向調査2025年版(2024年実績)によると、ミドル層(40代以上)の転職率が増加傾向にあります。

同様にエン・ジャパンによる転職コンサルタント200人に聞いた「2025年ミドルの求人動向」調査によると、72%のコンサルタントが、ミドル人材対象の求人が「増加していると感じる」と回答。伸びている業種1位は「メーカー」でした。
(エン・ジャパンhttps://corp.en-japan.com/newsrelease/2024/39673.html)
30代の転職率は20代に引けを取らず高い水準であるとともに、40代・50代の転職市場も拡大傾向です。
転職を難しくするマインドブロック
年齢以外にも、転職を難しくするマインドブロックはたくさんあります。
転職を難しいと考える要因は何でしょうか。意外と心理的な不安によるところが多いのではないでしょうか。
- 心理的な不安・自己効力感の低さ
- 失敗したくないと行動しない
- 自身の市場価値を知らない
- 年齢で転職が難しいと思い込んでいる
- スキルが通用しないと思い込む
- 失敗したらキャリアが後退すると感じる
- 人間関係・環境変化への不安
- 安定を失いたくない
- 新しい人間関係を築きたくない
- 変化に対応できない
- 情報不足・キャリア理解不足
- 自分に合う求人が分からない
- 求人の見極めができない
- 転職活動のやり方が分からない
- 時間・行動上の制約
- 現職が忙しくて活動できない
- 転職活動のモチベーションが維持できない
- 家族や周囲の理解が得られない
- 条件面・外部要因による制約
- 希望条件が高すぎる
- 採用条件が厳しい
これらのマインドブロックは、行動を起こしてみることで解決できる場合がほとんどです。
なぜなら、外部要因によるブロックは限定的なものであり、「転職活動」自体には影響されません。
転職成功へのステップ

何か新しいことを始める時、私はこのステップを意識しています。
「まず行動を起こしてみる」自分で行動を起こしてみることで課題を自分事にすることができます。
考えることから始めてしまうと、行動するためのモチベーションを維持できません。私も結局始められなかった、続けられなかった学習がいくつもあります。
転職活動を始めるなら、まずは転職エージェントに登録することをおすすめします。
登録するだけで、無料であなたの希望に沿った求人を紹介してもらえます。
すぐに転職する必要はありません。まず求人をみて自分の市場価値を確認してみましょう。
このサイトでは、転職エージェントを活用したキャリアアップについても紹介しています。
転職エージェントの活用法や、おすすめも紹介していますので是非読んでみてください。
【体験談で比較】転職エージェント・サイト3選|使い分けと成功ルートを解説
まとめ
製造業の平均年収のデータから、給料を上げるための方法や製造業で働くメリットについて解説してきました。
製造業はキャリアのステップアップがしやすく、また将来的にも年収アップが期待できる業界です。
もしも自身の市場価値を高めていきたいと考えているならば、自分から自身の経験を求めている会社を探すことが、最良の方法です。
是非、最初の一歩を踏み出してください。
この記事が、あなたのキャリアを動かす一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。