TOEIC300点台から転職成功!英語が苦手でも評価される実践法

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英語は苦手だなあと思いつつも、
「そりゃ話せたらいいよな」
「英語ができたら、年収も上がるんじゃないか?」
「もっといい会社に転職できるかも」
そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか。

私自身も、中学生の頃から英語が苦手でした。
単語の暗記は大嫌い。
文法なんて「覚えても英語が使えるようになるのか?」と、どこか斜に構えて、自分に言い訳ばかりしていました。

社会人になってもその苦手意識は変わらず、1ヶ月ほど自己流で勉強して受けたTOEICのスコアは【365点】。
正直、英語ができるとはまったく言えないレベルでした。

そんな私でも、あるとき転職活動で「英語力を評価」されるという経験をしました。

え?「じゃあ、話せるようになったの?」って?
……いいえ。全然話せません(笑)

実は、英語が話せなくても、転職活動で評価される方法があります。
それは『英語の実践経験をつける』こと です。

この記事では、「英語が苦手な人」でも転職で評価されるために、コスパよく“アピールできる英語力”を身につける方法をお伝えします。

1.転職活動で必要な英語力とは

英語ができると転職で有利なの?
有利です。というか必須です。

実際、転職活動をしてみて驚いたのは、英語を募集要件に入れている企業の多さ。

つまり、英語に取り組んでいるだけで転職のチャンスは広がるんです。

特に大手企業に転職したい、年収アップをしたいという方はもう諦めて勉強するしかないです。

「自分は海外で働く気はないから…」、「本当に転職するかわからないし…」、「今さら勉強したところで話せるようにはなれないと思う」

そう思って何もしないのは、可能性にフタをしているようなもの。

企業が見ているのはTOEICスコアだけでなく、「学習姿勢」「実践経験」、そして「挑戦しているか」です。

実際に外資系企業の面接官からは、こんな言葉をもらいました。

「実際の業務は、やろうというポテンシャルがあればどうとでもなる」

まずは”実務で通用するか”ではなく、英語スコアの先にある求める人材像にフォーカスして、英語力を捉えましょう。

もちろん、過程を評価してもらうためには実践経験としてアピールすることが必要です。

次にその3ステップを紹介します。

本当に成果がでていなくても評価されるの?と思う方は下記の記事も参考にしてください。

※関連記事「英語が苦手でも、なぜか「やってるだけ」で評価された話」

英語が苦手でも、なぜか「やってるだけ」で評価された話

2.英語力を“実践経験”として見せる3ステップ

パソコンを見ている女性

ステップ1:オンライン英会話で「話す実績」をつくる

進んで英会話ができる方はこの記事を読まれないと思いますので、ここではあえて実績作りという言い方をします。

いいんです!今は英語が話せないんだから、英会話なんてしたくないと思っていて当然です!

たとえ短期間でも大丈夫。大事なのは「やったことがある」という事実です。

もちろん、長く続けられればその分アピール材料にはなります。

私は週2回のレッスンを約半年間続けました。そのうち転職がきまったのは4,5ヶ月目あたりでした。

何事も経験です。最初は話せるようにならなきゃなんて思わず、実績作りと割り切って挑戦してみてください。

おすすめは何と言ってもオンライン英会話です。時間や場所に制限されませんし、比較的リーズナブルな価格で受講できます。

私はDMM英会話を選びました。理由は以下の3点です。

  • 初心者向け教材が豊富
  • 多国籍の講師陣とリアルな会話ができる
  • 予約が簡単で続けやすい

最初は実績作りと割り切ってなんて言いましたが、「話すことから入る学習」がとても効果的だと実感しました。

自分が何ができなくて、どういうことを知らなきゃいけないのか。自分の現在地を確認するのにオンライン英会話での実践は非常に効果が高いと思います。

もしも英語学習をどこから始めていいのかと悩んでいる方にも、オンライン英会話をおすすめします。

私が使ったオンライン英会話
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ステップ2:英語でのやりとりを業務に取り入れる

「いやいや、うちの仕事は英語使わんし…」という方もちょっとお待ちください。

私も仕事では英語を一切使っていませんでした。ですが仕事を作ってみるという視点を持ってみてください。意外とチャンスはあります。

例えば

  • 海外メーカー製の装置・工具・ソフトのマニュアルをあえて英語で読む。
    読んだ内容を簡単に日本語に訳して日本語マニュアルを作る。
  • 海外メーカーに問い合わせメールや営業メールを出してみる。
    本当に仕入れたり、受注する必要はありません。
  • 英語圏の競合製品を調査し、比較資料を作る。
    価格・納期・特徴等大まかな項目を収集し比較データを作成する。

私は展示会で名刺交換したよく知らない海外メーカーに営業メールを送りました。多分英語でなくてもつないでくれたとは思いますが、確度が低いからこそ練習台と割り切って挑戦すれば経験になります。

メールの作成はGoogle翻訳やDeepLでOKです。実際送るとなると一文一文を意識しますし、英語メール(Dear〇〇など)にも自然と慣れます。

ステップ3:TOEICは“成長の証明ツール”として使う

評価指標として数字はやっぱりわかりやすいです。2〜3年受験していなければ、自分の実力を知る上でも、まず受けてみることをおすすめします。

あえて低い点数を取る必要はありませんが、目指すのは“ハイスコア”より“伸びた実績”です。
たとえスコアが低くても、成長と努力をアピールできると思って学習を継続してください。TOEICは、英語力というより、
**「地道に継続できるかどうか」**を示す一つの指標として活用しましょう。


3.英語が苦手でも転職に有利になる3つのポイント

① “できる”より“やっている”を見せる

採用担当は、「今どれだけ話せるか」よりも、「この人は努力する人か」を見ています。

② 英語学習の継続・工夫・実践が武器になる

オンライン英会話、英語マニュアルの翻訳、英語メールの作成。
そんな日々の“挑戦の記録”が、他の応募者との差になります。

③ TOEICは“成長の証明ツール”

スコアは評価の材料。低くても伸びていれば十分アピールになります。


4.「でも結局話せなきゃ意味ないでしょ?」→そんなことありません

悩んでいる男性

ここまで、「実践経験が評価される」「やっていることが重要」とお伝えしてきました。
でも中には、こう思う方もいるはずです。

結局、話せるようにならなきゃ意味がないんじゃないの?

その気持ち、すごくよく分かります。

正直に言えば、私もそう思っていました。

だからこそ伝えます。ちゃんと英語力は上がります。

私は英語が大の苦手で、TOEIC365点スタートでした。
それでも、オンライン英会話を半年間継続し、TOEICスコアは585点まで上昇。

海外部門の役員が使う英語の簡単な指示は聞き取れるようになりましたし、
英語マニュアルも、自力で理解できる箇所が増えてきました。

つまり、行動を積み重ねることで、“成果”は必ずついてくるんです。

もちろん、ペラペラに話せるようにはなりません。
でも、「前より読めるようになった」「言いたいことが少し出てくるようになった」
そういう“確実な変化”は、英語学習を始めた人全員が感じられます。

そして何より、そうした小さな変化が、職場や転職先での信頼や評価につながります。

いつまでもやらない言い訳をしていてもしょうがないです。

私は学生時代の不勉強を後悔しています。もう後悔しないために、行動を起こしましょう。


まとめ:英語が苦手でも、“行動”すれば未来は変わる

英語が苦手だった私が、転職で英語力を評価されるようになった理由。
それは、TOEICのスコアでも流暢な会話力でもなく、英語を使おうと行動してきた過程が評価されたからです。

企業が求めているのは、「今すぐ使える完璧な英語力」ではありません。
それよりも、変化に適応し、成長しようとする姿勢や、実践を通じて経験を積んでいることの方が、よほど価値を持っています。

もちろん、最初から話せる人なんていません。
私だって、今でも英語が得意とは言えません。
でも、オンライン英会話を半年続け、TOEICスコアが200点以上上がり、
「英語マニュアルを読んで内容をまとめた」「海外メーカーとやり取りしてみた」
そんな行動の積み重ねが、転職活動での評価につながりました。

もし今、「自分には英語なんて無理」と思っている方がいたら、
「実績づくり」から始めてみるのがおすすめです。
完璧を目指さなくてもいい。
やってみた事実が、あなたのキャリアの強みに変わります。

まずはオンライン英会話から、一歩を踏み出してみてください。
「続かなかったらどうしよう…」「自分に合わなかったら?」そんな不安があるのは当然です。でも大丈夫。まずは3日間の無料体験で、自分に合うか試してみてください。私も、最初の一歩はこの無料体験でした。

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